社長メッセージ|株式会社さんぽう

社長メッセージ

高校生ひとり一人と、学校・企業をつなぐ、さまざまなイベント・メディア。
「コミュニケーション」と「情報発信」のチカラを着実に高めて、
もっと夢をかなえる企業をめざします。

現在あらゆる教育機関が全国いたるところで「教育改革」に取り組んでおります。高等学校の教育現場においては平成15年から「ゆとり教育」「自ら学び生きる力の養成」を重視した新しい学習指導要領が導入されましたが、一方では新たに学力低下問題も浮上し、様々な時代背景と複雑に絡み合いながら推移しております。また、ハイテクを駆使した教育機器の開発や、インターネットの活用など、教育周辺の革新も今後急速に進んでまいります。しかし教育とは”教師と生徒の信頼関係”を中心に行われることが本来もっとも重要なことで、この人間関係を向上させることなくして真の教育の向上もあり得ないはずです。

われわれの商品は、まさにこの教育現場である<教師>と<生徒>の間にダイレクトに打ち込まれる”教育情報”なのです。高校の進路指導も様変わりする中で、必要とされる進路情報もまた変わってゆきます。

変化の大きい明日の社会を生きる若者たちへ、私どもは創立以来一貫した姿勢で偏差値主体のみの情報ではなく、個性や適性を生かすトータルな情報を提供して正しい進路選択を手助けしてきました。また教師には、進路情報に関して様々な形で代行し、教師本来の職務が遂行できるようサポートして”頼れる存在”となり、一方ではスポンサーである大学・短大・専門学校・予備校や企業などの発展に貢献するというサイクルを完成させ、さらに未来へと引き継いでいく――これを当社のビジネスモデルとして展開してまいりました。

そして「総合的な探究の時間」の運営によって私共のビジネスは、教育のサポーターとしてだけでなく、さらに高校教育の一部を担う形で高校現場に深く浸透することが期待されております。また近年では、進学支援だけでなく、大学・短大生の進路の多様化に応じた進路・就職情報メディアや留学生情報、修学旅行代行、人材派遣など教育関連のさまざまなビジネスも開発・運営しております。当社の50年間に培った実績、経験を生かし、各種教育機関や官公庁等からのさまざまな広報企画の代行業務も近年増加しております。

このように、弊社は、様々なフィールドで、高校生ひとり一人と、学校・企業をつなぐ事業を創業以来50年の永きにわたり展開して参りました。

これからも、「コミュニケーション」と「情報発信」のチカラを着実に高めて、高校生ひとり一人の「いちばんの進路」発見を実現し、もっと夢をかなえる企業をめざします。

株式会社さんぽう・代表取締役社長「渡邉王雄」
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